東京下町の手づくり化粧品

黒ばら本舗の椿

東京下町の手づくり化粧品 黒ばら本舗の純椿油

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椿油について

椿油、万葉の時代から
日本女性に愛されて

椿油(英名/カメリアオイル:camellia oil) とは、ツバキ属ツバキ科に属する各種のツバキの種子から採取される油の総称で表示はカメリア種子油になります。椿油と日本人との関わりは1200年前の万葉集の時代までさかのぼります。 当時から椿油は食用、 灯用、 化粧用等、 私たちの生活において様々なシーンで使われてきました。そのため、 椿は古来より園芸だけでなく、 重要な油用植物として扱われてきました。それから江戸時代に時を移し、 椿油は整髪料として巷に普及します。

髪以外にも使える人肌になじみやすい、
椿油の成分

肌に潤いを与える成分である皮脂に、最も多く含まれているのが「オレイン酸」。その割合は約40%を占めています。椿油は、このオレイン酸をなんと88.8%以上も含んでいます。また酸化しやすいリノール酸は2.6%しか含んでいないため、それだけ髪や肌になじみやすく安定してお使いいただけます。
椿油も「油」の一種ですが、肌につけてもサラサラなのは、主成分のオレイン酸が「不乾性油」だからです。不乾性油は、空気にさらしていても酸化せず固まりにくい性質を持っています。それゆえ、オレイン酸をたっぷりと含んだ椿油を髪や肌につけることで、水分の蒸発を防ぎ、保湿性を持続して、乾燥を防ぐ効果が期待できます。

椿油のさまざまな効果

古来より、使われ続けてきた椿油が現代の私たちの生活において見直されてきています。
その椿油のもつ様々な効果をご紹介します。

ヘアケア

  • 頭皮の乾燥老化を防ぎ、みずみずしさを保つ。
  • 髪に潤いを与える。
  • 紫外線から髪を守る。
  • ドライヤーの熱をカットして髪を保護する。
  • 頭皮に詰まった汚れ等を落とし、フケ・かゆみを防ぐ。

スキンケア

  • 肌に潤いを与え、 皮膚の乾燥を防ぐ。
  • シミ・ソバカスの原因とされている紫外線から守る。
  • 肌の毛穴の汚れを落とし、清潔に保つ。

ボディケア

  • お風呂上りの濡れた肌につけ、タオルで軽く拭くことで乾燥を防ぐ。
  • スキンオイルとして、しっかり保湿。
  • マッサージオイルとして滑りやすく、肌へのダメージを防ぐ。

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東京下町の手づくり化粧品を
徹底した品質管理で製造しています

東京都墨田区にある黒ばら本舗の自社工場では、長い歴史の中で蓄積してきた技術を基に作業手順を守り、製造品質レベルの維持と向上に努め、安定した品質の商品づくりをしております。原料の調達から製造・梱包までの全ての工程を、国内の自社一貫製造することで安心・安全な製品を、お客様に届けできるよう努めております(一部商品を除く)。全ての工程で幾度ものチェックポイントを設け管理することで、さまざまな部門・人が関わり、社員全員が自社製品に誇りと責任を持ち、製造・販売を行っています。

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黒ばら純椿油は黒ばら本舗独自の
「生搾り製法」でつくられています

髪と肌を乾燥から守るオレイン酸

椿油も「油」の一種ですが、肌につけてもサラサラ。その秘密は、椿油の主成分オレイン酸が「不乾性油」だからです。不乾性油は、空気にさらしていても酸化せず固まりにくい性質を持っています。それゆえ、オレイン酸をたっぷりと含んだ椿油を髪や肌につけることで、水分の蒸発を防ぎ、保湿性を持続して、乾燥を防ぐ効果が期待できます。

生搾り製法とは

ツバキの種子から採取される油から不純物や臭いを取り除くため、高温で加熱処理し遠心分離器にかけ、脱色・脱臭をして製造されます。
実はこの高温での加熱処理により、椿油の一部が固体化しベタつく事のある、トランス型脂肪酸(トランス酸)もできてしまいます。
黒ばら純椿油はピュアな椿油にこだわり、 高温加熱処理をせず、昔ながらの製法を活かし 椿油本来の浸透力・保湿力をできる限りそのままお届けできるようにしたのが、「生搾り製法」です。

生搾り製法に欠かせない「ろ過」

「生搾り製法」では、低温加熱+活性白土による「吸着ろ過精製」という独自の技術を使用しています。
低温でトランス酸の発生を抑えながらも油が固まるのを防ぎ、サラサラな状態で活性白土によるろ過をしていきます。活性白土はスポンジと同じように、その表面に無数の穴が存在し、搾ったばかりの椿油に残存する不純物や臭いなどを吸着ろ過して取り除きます。椿油本来の持つ高い浸透性や保湿力を損なわず、「TRANS-0(トランス・ゼロ)」の商品として安心してお使いいただけます。

椿油(原料)